SSブログ

COME ON! ROCKIN' ROAD 4月マンスリーゲスト/竹内まりや(2017年4月30日放送分) [ラジオ]

4月30日放送分のトークです。
来年まりやさんが新しいアルバムを発売の予定、っていう話が出てきたりして、
今回もお二人の楽しいトークが盛りだくさんです。
それでは、どうぞ!

-------------------------------------------------------

マ: まりやさん、あのー、なんかお子さんの学校の、なんかPTA系もやってたこと
  あるんですか?

ま: PTA、っていうか、まあでも、子どもがちっちゃい、あの、学校行ってた時代は、
  けっこうちゃんと保護者会とか、うん、ママ友、、、あのね、幼稚園で知り合った
  ママ友の2人は今でも大親友。

マ: へぇー。

ま: なんか、やっぱり、あの、こういう業界にずっといると、あの、音楽業界が
  自分の社会になっちゃうけれども、やっぱ一歩外へ出て、あの、幼稚園だとか
  小学校の保護者会みたいなところに行くと、同年齢の、そういう人たちが、
  どういうことを考えてたり、生活してるか、ってことが、やっぱり直にわかるので、
  それもすごく自分にとっては、子育てをした、ってことがいい社会勉強になった。

マ: 山下家はやっぱり音楽と音楽、じゃないですか。
  で、うちは、僕は、音楽と一般の(家庭)なんで、一般常識的なことの風が
  家の中で吹いてるんで、いつも。

ま: そっかー。

マ: だから全然その辺は、、、

ま: 意識しなくても、

マ: はい、はい。

ま: 一般のことがわかる、っていう環境なんだ。

マ: 一般でずっと育ってきて、今でもまだママ友とか、学校のお母さんとかと。
  それが普通なんで。

ま: なるほど。

マ: だからわざわざそういう子たちと、そういう人たちと付き合いに
  行っている訳ではなくて。

ま: 当たり前に。うんうんうん。
  でも私にとっては、その、子育てをして、その子育てを通して知り合った
  ママであるとか保護者、まあ同年代の人たちが何を考えて生活してるか、
  っていうことは、たぶん間接的にだけど、曲を書く上でも役に立ったかも
  しれない。
  別に意識して彼らをなんかどうのこうの、って書いてるわけではないんだけど、
  でもこういう曲が聴きたいんじゃないかなー、とかね。
  その「家に帰ろう」みたいなのはいいんじゃないかな、とか。

マ: 職人ですね。もうすぐにそういう目で見ちゃうんですね。

ま: どうだろう。そこはあのー、趣味的に好きなんでしょうね。
  そういう風に、あの、自分で感じたことを曲にしてみる、っていうのはね。
  私小説はないんですけど、何かこう、トピックを外からもらって、それをこう、
  曲にしてみる、っていうのはすごい好きなんですよ。

(♫ 駅/竹内まりや)

マ: えー、まりやさんが、曲を、アルバムを作るのって、何年に1回ですか?

ま: えっとね、私の場合は、あの、曲はつねにいろいろ書き溜めては
  いるんだけれども、達郎の体が空かないと、アレンジができないんですね。
  アレンジプロデュースは彼がするので。

マ: なるほど。

ま: つまり彼のアルバムがあり、彼のツアーがあり、それがワンサイクル終わって、
  彼の体が空いたら、じゃあ私のをやってください、っていうやり方なので、
  だから多分7年とか8年に一枚じゃないかな、オリジナルだと。

マ: はぁー。

ま: うん、でもそれが一番私には合ってるペースだし。
  で、山下達郎の音楽活動を、やっぱり一番望んでる、っていうか
  私が聴きたい訳だから、それをストップする意味もないわけだから。

マ: そりゃそうですよね。

ま: ね?だから彼が心ゆくまでアルバムを作り、まあ、ツアーやりたい、
  っていうの、それを見に行くの、私も好きだし、それをやって、
  さあちょっと時間空いてますよ、っていう時に、ちょっとじゃあ
  シングルはできるかな、っていうの。
  まあそのシングルがたまったからもうちょっとでアルバムかな、
  っていうのを、こう、ね、待ってると、7年か8年ですけど。

マ: ちょっと時間空いて、忙しい中お願いするのに、ちょっと
  機嫌が悪かったりとかするわけでしょ?

ま: そこは見ますね。今日頼んだら2,3曲アレンジしてくれるな、
  っていう日もある。

マ: 機嫌がよくて。

ま: 機嫌、というよりは、まあ、モードだよね。

マ: モード、なるほど。

ま: ちょっと入っちゃってるよ、っていうやつ。
  で、今日はもう、音楽の話しないでおこう、みたいな時も
  あったりして(笑)

マ: ハッハッハッハッ(笑)気、遣いますもんね。

ま: いや、気、遣ってない。もうそれは、あ、うんでわかるから。

マ: あー、なるほどね。

ま: 全然、気、遣わないよ。気、遣ってたら結婚生活大変じゃん?
  だからもう、全然、気、遣わない。

マ: 達郎さん気、遣ってたら大変でしょうねー。

ま: だから私、全然、気、遣ってないって、ホントに。
  あの、気を遣わせるタイプの人に見えるらしいんですよ。
  どうも、外では。

マ: 見えます。はい、はい。

ま: でも私は全然、気、遣ってない。だからそれが相性だ、っていうんでしょうね。

マ: で、お二人の共通の趣味は、もう、音楽?

ま: 音楽とね、文楽は二人でよく行きますね。

マ: そうなんですかー。

ま: あと、映画とかは、好きだけど、あの、個々で見るのが好きなんですよ。
  二人で映画へ行くんじゃなくて、「あれよかったよ!」って「見てごらん!」
  って言って、一人ずつ行くとか、そういう情報交換をしといて、一人で買って
  見に行く、っていうのは好きですね。

マ: うん。まあ、僕とうちの奥さんと、一生の思い出になった、あの、結婚披露宴の。

ま: はい、デュエットさせていただいて。ありがとうございます。

マ: 達郎さんとまりやさん来ていただいて、サプライズでデュエット、って。
  どんだけぜいたくなんだ!って。

ま: いやいやいや、ホントに、あの、素敵な結婚式で、披露宴で、森繁(久弥)さんとか、
  (森)光子さんもいらしたし、(黒柳)徹子さんやなんかも。
  なんかねー、マッチがすごい照れてるのがねー、印象的でした。

マ: いやぁー(照れ笑い)

ま: ホント素敵な、素晴らしい結婚式でしたね。

マ: もうね、今もね、大事に。

ま: あ、ホント?

マ: あー、あの時はカセットテープだったので。
  もう、DVDに焼いてですね、我が家の宝物になっておりまして。

ま: あー、ほんと?お役に立ててよかったです。

マ: 一時期あの、ホントに、友達が来るたびに、デュエットのとこだけ見せてて。

ま: 見せてたの?やめてー!

マ: ハハハハハ、そのくらい自慢だったんですけど。

ま: ハハハハ、ありがとうございます。

マ: まりやさん、この、今後は、ライブとかは?

ま: そうですねぇー。

マ: アルバムはまた7年後、とか言わずに。

ま: アルバムが7年8年だから、ライブはね、10年ごとぐらいでやってんですけど、
  もう年じゃん!って話ですよね。

マ: いやいやいや、それはちょっと。

ま: でも達郎を見てると、励まされるんで、私もまたいつかステージ
  やろうとは思ってるんですが、とりあえずまあ、曲を書き溜めたり、で、
  達郎が旅に出てる間は他の人に曲を書いたり、ま、そういうことをやりつつ、
  このペースでどれだけ長く続けて行けるか、ってことですよね。
  だから、70,80になった時に、歌ってるかどうかわからないけど。願わくば、
  なんかそうやって音楽を続けていたいという風に思いますし。

マ: はい、はい。

ま: 例えば雪村いづみさんとかでも、80代でもちゃんと歌ってらっしゃる方
  いらっしゃるし。

マ: 竹内まりやさんの曲に助けられてる世の中の女子高生、(女子)大生、
  OLさんって、もう山のようにいると思いますよ。

ま: そうですかー。

マ: あの歌声と、歌詞と。山のようにいます、って!

ま: なんか、人に喜んでもらえる限りは、歌い続けたいな、と思ってるんですよねー。

マ: 僕はあの、まりやさんに言ったことがあるかもしれないけど、
  ずいぶんまりやさんの曲を、自分のジョギングする時のipodに入ってる、
  入れてあるんですよ。

ま: そのジョギングのペースに合うかなぁ?

マ: 全然合わないんです。

ま: 全然合わないよねー。

マ: でもね、励まされる。

ま: ふーん。

マ: ♬〇※△□なーい、レインコート♫それもそうだし、♫ dance, dance, dance ♫ 
  もそうだし。

ま: へー。

マ: ああいう系の曲とかは、、、

ま: けっこう切ない系じゃん。

マ: 切ない系なんですけど、夕方、あの切ない系がかかると、根性入ってくるんですよ。

ま: すごい!マッチの役に立っている!「駅」が。

マ: いやもう、ホントに。

ま: 嬉しいわ、それは、うん。そういう風に言っていただけると、なんかやっぱり、
  歌っていいな、って思います。

マ、ま:(一緒に歌う)♫ ふと触れた、指先に~♫

マ: あれもう、ガンガン走りますよ!

ま: ハハハハハハハハ!

マ: ホントに。

ま: 不倫系じゃん!

マ: ハハハハハハハハ!

ま: ハハハハハハハハ!

マ: そうなんです。

ま: 本当?ありがとう。

マ: まりやさんの曲、だから世の中の、、、

ま: そんなの初めて聞いた!だってご飯食べてる時、そんなこと
  言ってくれないじゃん!

マ: そうでした!僕けっこうまりやさんの曲で。

ま: 聴いてくれてありがとう。

マ: トレーニング、励まされてます。

ま: ほんとー。

マ: だからね、世の女性も、男性もですね、まりやさんに励まされてるんで。

ま: ホントありがたい。

マ: 今アルバム出すとしたら、何パーセントぐらいですか?
  今、30%ぐらいかなー。とか。

ま: まー、あの、次に出すのはね、ちょっとこうレアものを出そうと
  思ってるんで。うん、まあでも、来年には出ると思います。

マ: おおおおおー!そうですか!

ま: はい、はい。それは今進めてるんで。

マ: で、ちょっと達郎さん、引きずり込んで。

ま: そうですね。あとねー、私アイドルの方に提供した曲、いっぱいあるん
  ですけれども。

マ: はいはい。

ま: 一番残念だったのは、あの、岡田有希子ちゃん、っていうアイドルに、
  一番たくさん書いてるんですけど、彼女がいなくなってね、急にね。
  で、まあ、書き続けられなくなったんだけども、その有希子ちゃんに
  書いた曲をいつか自分で、セルフカバーで、ま、有希子ちゃんに
  捧げる意味でね、歌いたいなー、と思って。
  で、彼女、多分、来年が33回忌だと思うんですけど、まあ、有希子ちゃんに、
  そういう追悼の意味も込めて、私はその彼女のデビュー曲、
  「ファースト・デイト」っていうんだけど、これを還暦になった私が歌う、
  っていうのもちょっといいのかもしれないな、って。

マ: いいですねー。

ま: 天国で喜んでくれるかもしれない、って。

マ: 彼女も喜ぶし、彼女を応援してた、、、

ま: ファンの方が。手紙を下さって、この有希子ちゃんの曲を、
  いつか必ず歌ってください、っていう手紙をもらってたんで、
  それをやるのはいつなのかなー、と思ってたんですけど。

マ: もうこんな話しながら、僕ちょっと鳥肌立ってきました。

ま: ほんと?だからちょっと彼女に捧げる意味で。

マ: 僕ら、だって、同世代ですからね。彼女たちと。

ま: そうでしょ?ね?

マ: そうなんですよね。是非それも実現していただきたいなと思うのと、
  なんか変則的なアルバムは、来年必ず出す、という。

ま: そうですね、それも入れた形でね、はい、あの、アルバムを出して。
  できたら、そうですね、70までにはツアーやりたいね。ハハハハ!

マ: まあそういわずに(笑)今、僕、52ですから、僕も何とか60まで頑張ろうかな、
  と思いますので。

ま: いや、60まで、とは言わないで!

マ: えー!

ま: もう、ずっと!

マ: そうですかー。

ま; うん!生きてる限り頑張ろうよ、ねぇ!

マ: 是非あの、末永く。

ま; 末永く!

マ: あの、お付き合いいただければな「、と思います。
  ホントに今日はあの、貴重な話をしていただき、ありがとうございました。

ま: ありがとうございました。

マ: また時間があったら是非、遊びに来てください。

ま: ありがとうございます。

マ: 竹内まりやさんでした。ありがとうございました。

ま: ありがとうございました。楽しかったです。

マ: ありがとうございます。

―終わりー

またいつか、楽しいトーク、聞かせていただきたいですねー。
次のまりやさん出演のラジオは、8月の夫婦放談でしょうかね~。

コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

COME ON! ROCKIN' ROA..マジック点灯!!! ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。