COME ON! ROCKIN' ROAD 4月マンスリーゲスト/竹内まりや(2017年4月30日放送分) [ラジオ]
4月30日放送分のトークです。
来年まりやさんが新しいアルバムを発売の予定、っていう話が出てきたりして、
今回もお二人の楽しいトークが盛りだくさんです。
それでは、どうぞ!
-------------------------------------------------------
マ: まりやさん、あのー、なんかお子さんの学校の、なんかPTA系もやってたこと
あるんですか?
ま: PTA、っていうか、まあでも、子どもがちっちゃい、あの、学校行ってた時代は、
けっこうちゃんと保護者会とか、うん、ママ友、、、あのね、幼稚園で知り合った
ママ友の2人は今でも大親友。
マ: へぇー。
ま: なんか、やっぱり、あの、こういう業界にずっといると、あの、音楽業界が
自分の社会になっちゃうけれども、やっぱ一歩外へ出て、あの、幼稚園だとか
小学校の保護者会みたいなところに行くと、同年齢の、そういう人たちが、
どういうことを考えてたり、生活してるか、ってことが、やっぱり直にわかるので、
それもすごく自分にとっては、子育てをした、ってことがいい社会勉強になった。
マ: 山下家はやっぱり音楽と音楽、じゃないですか。
で、うちは、僕は、音楽と一般の(家庭)なんで、一般常識的なことの風が
家の中で吹いてるんで、いつも。
ま: そっかー。
マ: だから全然その辺は、、、
ま: 意識しなくても、
マ: はい、はい。
ま: 一般のことがわかる、っていう環境なんだ。
マ: 一般でずっと育ってきて、今でもまだママ友とか、学校のお母さんとかと。
それが普通なんで。
ま: なるほど。
マ: だからわざわざそういう子たちと、そういう人たちと付き合いに
行っている訳ではなくて。
ま: 当たり前に。うんうんうん。
でも私にとっては、その、子育てをして、その子育てを通して知り合った
ママであるとか保護者、まあ同年代の人たちが何を考えて生活してるか、
っていうことは、たぶん間接的にだけど、曲を書く上でも役に立ったかも
しれない。
別に意識して彼らをなんかどうのこうの、って書いてるわけではないんだけど、
でもこういう曲が聴きたいんじゃないかなー、とかね。
その「家に帰ろう」みたいなのはいいんじゃないかな、とか。
マ: 職人ですね。もうすぐにそういう目で見ちゃうんですね。
ま: どうだろう。そこはあのー、趣味的に好きなんでしょうね。
そういう風に、あの、自分で感じたことを曲にしてみる、っていうのはね。
私小説はないんですけど、何かこう、トピックを外からもらって、それをこう、
曲にしてみる、っていうのはすごい好きなんですよ。
(♫ 駅/竹内まりや)
マ: えー、まりやさんが、曲を、アルバムを作るのって、何年に1回ですか?
ま: えっとね、私の場合は、あの、曲はつねにいろいろ書き溜めては
いるんだけれども、達郎の体が空かないと、アレンジができないんですね。
アレンジプロデュースは彼がするので。
マ: なるほど。
ま: つまり彼のアルバムがあり、彼のツアーがあり、それがワンサイクル終わって、
彼の体が空いたら、じゃあ私のをやってください、っていうやり方なので、
だから多分7年とか8年に一枚じゃないかな、オリジナルだと。
マ: はぁー。
ま: うん、でもそれが一番私には合ってるペースだし。
で、山下達郎の音楽活動を、やっぱり一番望んでる、っていうか
私が聴きたい訳だから、それをストップする意味もないわけだから。
マ: そりゃそうですよね。
ま: ね?だから彼が心ゆくまでアルバムを作り、まあ、ツアーやりたい、
っていうの、それを見に行くの、私も好きだし、それをやって、
さあちょっと時間空いてますよ、っていう時に、ちょっとじゃあ
シングルはできるかな、っていうの。
まあそのシングルがたまったからもうちょっとでアルバムかな、
っていうのを、こう、ね、待ってると、7年か8年ですけど。
マ: ちょっと時間空いて、忙しい中お願いするのに、ちょっと
機嫌が悪かったりとかするわけでしょ?
ま: そこは見ますね。今日頼んだら2,3曲アレンジしてくれるな、
っていう日もある。
マ: 機嫌がよくて。
ま: 機嫌、というよりは、まあ、モードだよね。
マ: モード、なるほど。
ま: ちょっと入っちゃってるよ、っていうやつ。
で、今日はもう、音楽の話しないでおこう、みたいな時も
あったりして(笑)
マ: ハッハッハッハッ(笑)気、遣いますもんね。
ま: いや、気、遣ってない。もうそれは、あ、うんでわかるから。
マ: あー、なるほどね。
ま: 全然、気、遣わないよ。気、遣ってたら結婚生活大変じゃん?
だからもう、全然、気、遣わない。
マ: 達郎さん気、遣ってたら大変でしょうねー。
ま: だから私、全然、気、遣ってないって、ホントに。
あの、気を遣わせるタイプの人に見えるらしいんですよ。
どうも、外では。
マ: 見えます。はい、はい。
ま: でも私は全然、気、遣ってない。だからそれが相性だ、っていうんでしょうね。
マ: で、お二人の共通の趣味は、もう、音楽?
ま: 音楽とね、文楽は二人でよく行きますね。
マ: そうなんですかー。
ま: あと、映画とかは、好きだけど、あの、個々で見るのが好きなんですよ。
二人で映画へ行くんじゃなくて、「あれよかったよ!」って「見てごらん!」
って言って、一人ずつ行くとか、そういう情報交換をしといて、一人で買って
見に行く、っていうのは好きですね。
マ: うん。まあ、僕とうちの奥さんと、一生の思い出になった、あの、結婚披露宴の。
ま: はい、デュエットさせていただいて。ありがとうございます。
マ: 達郎さんとまりやさん来ていただいて、サプライズでデュエット、って。
どんだけぜいたくなんだ!って。
ま: いやいやいや、ホントに、あの、素敵な結婚式で、披露宴で、森繁(久弥)さんとか、
(森)光子さんもいらしたし、(黒柳)徹子さんやなんかも。
なんかねー、マッチがすごい照れてるのがねー、印象的でした。
マ: いやぁー(照れ笑い)
ま: ホント素敵な、素晴らしい結婚式でしたね。
マ: もうね、今もね、大事に。
ま: あ、ホント?
マ: あー、あの時はカセットテープだったので。
もう、DVDに焼いてですね、我が家の宝物になっておりまして。
ま: あー、ほんと?お役に立ててよかったです。
マ: 一時期あの、ホントに、友達が来るたびに、デュエットのとこだけ見せてて。
ま: 見せてたの?やめてー!
マ: ハハハハハ、そのくらい自慢だったんですけど。
ま: ハハハハ、ありがとうございます。
マ: まりやさん、この、今後は、ライブとかは?
ま: そうですねぇー。
マ: アルバムはまた7年後、とか言わずに。
ま: アルバムが7年8年だから、ライブはね、10年ごとぐらいでやってんですけど、
もう年じゃん!って話ですよね。
マ: いやいやいや、それはちょっと。
ま: でも達郎を見てると、励まされるんで、私もまたいつかステージ
やろうとは思ってるんですが、とりあえずまあ、曲を書き溜めたり、で、
達郎が旅に出てる間は他の人に曲を書いたり、ま、そういうことをやりつつ、
このペースでどれだけ長く続けて行けるか、ってことですよね。
だから、70,80になった時に、歌ってるかどうかわからないけど。願わくば、
なんかそうやって音楽を続けていたいという風に思いますし。
マ: はい、はい。
ま: 例えば雪村いづみさんとかでも、80代でもちゃんと歌ってらっしゃる方
いらっしゃるし。
マ: 竹内まりやさんの曲に助けられてる世の中の女子高生、(女子)大生、
OLさんって、もう山のようにいると思いますよ。
ま: そうですかー。
マ: あの歌声と、歌詞と。山のようにいます、って!
ま: なんか、人に喜んでもらえる限りは、歌い続けたいな、と思ってるんですよねー。
マ: 僕はあの、まりやさんに言ったことがあるかもしれないけど、
ずいぶんまりやさんの曲を、自分のジョギングする時のipodに入ってる、
入れてあるんですよ。
ま: そのジョギングのペースに合うかなぁ?
マ: 全然合わないんです。
ま: 全然合わないよねー。
マ: でもね、励まされる。
ま: ふーん。
マ: ♬〇※△□なーい、レインコート♫それもそうだし、♫ dance, dance, dance ♫
もそうだし。
ま: へー。
マ: ああいう系の曲とかは、、、
ま: けっこう切ない系じゃん。
マ: 切ない系なんですけど、夕方、あの切ない系がかかると、根性入ってくるんですよ。
ま: すごい!マッチの役に立っている!「駅」が。
マ: いやもう、ホントに。
ま: 嬉しいわ、それは、うん。そういう風に言っていただけると、なんかやっぱり、
歌っていいな、って思います。
マ、ま:(一緒に歌う)♫ ふと触れた、指先に~♫
マ: あれもう、ガンガン走りますよ!
ま: ハハハハハハハハ!
マ: ホントに。
ま: 不倫系じゃん!
マ: ハハハハハハハハ!
ま: ハハハハハハハハ!
マ: そうなんです。
ま: 本当?ありがとう。
マ: まりやさんの曲、だから世の中の、、、
ま: そんなの初めて聞いた!だってご飯食べてる時、そんなこと
言ってくれないじゃん!
マ: そうでした!僕けっこうまりやさんの曲で。
ま: 聴いてくれてありがとう。
マ: トレーニング、励まされてます。
ま: ほんとー。
マ: だからね、世の女性も、男性もですね、まりやさんに励まされてるんで。
ま: ホントありがたい。
マ: 今アルバム出すとしたら、何パーセントぐらいですか?
今、30%ぐらいかなー。とか。
ま: まー、あの、次に出すのはね、ちょっとこうレアものを出そうと
思ってるんで。うん、まあでも、来年には出ると思います。
マ: おおおおおー!そうですか!
ま: はい、はい。それは今進めてるんで。
マ: で、ちょっと達郎さん、引きずり込んで。
ま: そうですね。あとねー、私アイドルの方に提供した曲、いっぱいあるん
ですけれども。
マ: はいはい。
ま: 一番残念だったのは、あの、岡田有希子ちゃん、っていうアイドルに、
一番たくさん書いてるんですけど、彼女がいなくなってね、急にね。
で、まあ、書き続けられなくなったんだけども、その有希子ちゃんに
書いた曲をいつか自分で、セルフカバーで、ま、有希子ちゃんに
捧げる意味でね、歌いたいなー、と思って。
で、彼女、多分、来年が33回忌だと思うんですけど、まあ、有希子ちゃんに、
そういう追悼の意味も込めて、私はその彼女のデビュー曲、
「ファースト・デイト」っていうんだけど、これを還暦になった私が歌う、
っていうのもちょっといいのかもしれないな、って。
マ: いいですねー。
ま: 天国で喜んでくれるかもしれない、って。
マ: 彼女も喜ぶし、彼女を応援してた、、、
ま: ファンの方が。手紙を下さって、この有希子ちゃんの曲を、
いつか必ず歌ってください、っていう手紙をもらってたんで、
それをやるのはいつなのかなー、と思ってたんですけど。
マ: もうこんな話しながら、僕ちょっと鳥肌立ってきました。
ま: ほんと?だからちょっと彼女に捧げる意味で。
マ: 僕ら、だって、同世代ですからね。彼女たちと。
ま: そうでしょ?ね?
マ: そうなんですよね。是非それも実現していただきたいなと思うのと、
なんか変則的なアルバムは、来年必ず出す、という。
ま: そうですね、それも入れた形でね、はい、あの、アルバムを出して。
できたら、そうですね、70までにはツアーやりたいね。ハハハハ!
マ: まあそういわずに(笑)今、僕、52ですから、僕も何とか60まで頑張ろうかな、
と思いますので。
ま: いや、60まで、とは言わないで!
マ: えー!
ま: もう、ずっと!
マ: そうですかー。
ま; うん!生きてる限り頑張ろうよ、ねぇ!
マ: 是非あの、末永く。
ま; 末永く!
マ: あの、お付き合いいただければな「、と思います。
ホントに今日はあの、貴重な話をしていただき、ありがとうございました。
ま: ありがとうございました。
マ: また時間があったら是非、遊びに来てください。
ま: ありがとうございます。
マ: 竹内まりやさんでした。ありがとうございました。
ま: ありがとうございました。楽しかったです。
マ: ありがとうございます。
―終わりー
またいつか、楽しいトーク、聞かせていただきたいですねー。
次のまりやさん出演のラジオは、8月の夫婦放談でしょうかね~。
来年まりやさんが新しいアルバムを発売の予定、っていう話が出てきたりして、
今回もお二人の楽しいトークが盛りだくさんです。
それでは、どうぞ!
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マ: まりやさん、あのー、なんかお子さんの学校の、なんかPTA系もやってたこと
あるんですか?
ま: PTA、っていうか、まあでも、子どもがちっちゃい、あの、学校行ってた時代は、
けっこうちゃんと保護者会とか、うん、ママ友、、、あのね、幼稚園で知り合った
ママ友の2人は今でも大親友。
マ: へぇー。
ま: なんか、やっぱり、あの、こういう業界にずっといると、あの、音楽業界が
自分の社会になっちゃうけれども、やっぱ一歩外へ出て、あの、幼稚園だとか
小学校の保護者会みたいなところに行くと、同年齢の、そういう人たちが、
どういうことを考えてたり、生活してるか、ってことが、やっぱり直にわかるので、
それもすごく自分にとっては、子育てをした、ってことがいい社会勉強になった。
マ: 山下家はやっぱり音楽と音楽、じゃないですか。
で、うちは、僕は、音楽と一般の(家庭)なんで、一般常識的なことの風が
家の中で吹いてるんで、いつも。
ま: そっかー。
マ: だから全然その辺は、、、
ま: 意識しなくても、
マ: はい、はい。
ま: 一般のことがわかる、っていう環境なんだ。
マ: 一般でずっと育ってきて、今でもまだママ友とか、学校のお母さんとかと。
それが普通なんで。
ま: なるほど。
マ: だからわざわざそういう子たちと、そういう人たちと付き合いに
行っている訳ではなくて。
ま: 当たり前に。うんうんうん。
でも私にとっては、その、子育てをして、その子育てを通して知り合った
ママであるとか保護者、まあ同年代の人たちが何を考えて生活してるか、
っていうことは、たぶん間接的にだけど、曲を書く上でも役に立ったかも
しれない。
別に意識して彼らをなんかどうのこうの、って書いてるわけではないんだけど、
でもこういう曲が聴きたいんじゃないかなー、とかね。
その「家に帰ろう」みたいなのはいいんじゃないかな、とか。
マ: 職人ですね。もうすぐにそういう目で見ちゃうんですね。
ま: どうだろう。そこはあのー、趣味的に好きなんでしょうね。
そういう風に、あの、自分で感じたことを曲にしてみる、っていうのはね。
私小説はないんですけど、何かこう、トピックを外からもらって、それをこう、
曲にしてみる、っていうのはすごい好きなんですよ。
(♫ 駅/竹内まりや)
マ: えー、まりやさんが、曲を、アルバムを作るのって、何年に1回ですか?
ま: えっとね、私の場合は、あの、曲はつねにいろいろ書き溜めては
いるんだけれども、達郎の体が空かないと、アレンジができないんですね。
アレンジプロデュースは彼がするので。
マ: なるほど。
ま: つまり彼のアルバムがあり、彼のツアーがあり、それがワンサイクル終わって、
彼の体が空いたら、じゃあ私のをやってください、っていうやり方なので、
だから多分7年とか8年に一枚じゃないかな、オリジナルだと。
マ: はぁー。
ま: うん、でもそれが一番私には合ってるペースだし。
で、山下達郎の音楽活動を、やっぱり一番望んでる、っていうか
私が聴きたい訳だから、それをストップする意味もないわけだから。
マ: そりゃそうですよね。
ま: ね?だから彼が心ゆくまでアルバムを作り、まあ、ツアーやりたい、
っていうの、それを見に行くの、私も好きだし、それをやって、
さあちょっと時間空いてますよ、っていう時に、ちょっとじゃあ
シングルはできるかな、っていうの。
まあそのシングルがたまったからもうちょっとでアルバムかな、
っていうのを、こう、ね、待ってると、7年か8年ですけど。
マ: ちょっと時間空いて、忙しい中お願いするのに、ちょっと
機嫌が悪かったりとかするわけでしょ?
ま: そこは見ますね。今日頼んだら2,3曲アレンジしてくれるな、
っていう日もある。
マ: 機嫌がよくて。
ま: 機嫌、というよりは、まあ、モードだよね。
マ: モード、なるほど。
ま: ちょっと入っちゃってるよ、っていうやつ。
で、今日はもう、音楽の話しないでおこう、みたいな時も
あったりして(笑)
マ: ハッハッハッハッ(笑)気、遣いますもんね。
ま: いや、気、遣ってない。もうそれは、あ、うんでわかるから。
マ: あー、なるほどね。
ま: 全然、気、遣わないよ。気、遣ってたら結婚生活大変じゃん?
だからもう、全然、気、遣わない。
マ: 達郎さん気、遣ってたら大変でしょうねー。
ま: だから私、全然、気、遣ってないって、ホントに。
あの、気を遣わせるタイプの人に見えるらしいんですよ。
どうも、外では。
マ: 見えます。はい、はい。
ま: でも私は全然、気、遣ってない。だからそれが相性だ、っていうんでしょうね。
マ: で、お二人の共通の趣味は、もう、音楽?
ま: 音楽とね、文楽は二人でよく行きますね。
マ: そうなんですかー。
ま: あと、映画とかは、好きだけど、あの、個々で見るのが好きなんですよ。
二人で映画へ行くんじゃなくて、「あれよかったよ!」って「見てごらん!」
って言って、一人ずつ行くとか、そういう情報交換をしといて、一人で買って
見に行く、っていうのは好きですね。
マ: うん。まあ、僕とうちの奥さんと、一生の思い出になった、あの、結婚披露宴の。
ま: はい、デュエットさせていただいて。ありがとうございます。
マ: 達郎さんとまりやさん来ていただいて、サプライズでデュエット、って。
どんだけぜいたくなんだ!って。
ま: いやいやいや、ホントに、あの、素敵な結婚式で、披露宴で、森繁(久弥)さんとか、
(森)光子さんもいらしたし、(黒柳)徹子さんやなんかも。
なんかねー、マッチがすごい照れてるのがねー、印象的でした。
マ: いやぁー(照れ笑い)
ま: ホント素敵な、素晴らしい結婚式でしたね。
マ: もうね、今もね、大事に。
ま: あ、ホント?
マ: あー、あの時はカセットテープだったので。
もう、DVDに焼いてですね、我が家の宝物になっておりまして。
ま: あー、ほんと?お役に立ててよかったです。
マ: 一時期あの、ホントに、友達が来るたびに、デュエットのとこだけ見せてて。
ま: 見せてたの?やめてー!
マ: ハハハハハ、そのくらい自慢だったんですけど。
ま: ハハハハ、ありがとうございます。
マ: まりやさん、この、今後は、ライブとかは?
ま: そうですねぇー。
マ: アルバムはまた7年後、とか言わずに。
ま: アルバムが7年8年だから、ライブはね、10年ごとぐらいでやってんですけど、
もう年じゃん!って話ですよね。
マ: いやいやいや、それはちょっと。
ま: でも達郎を見てると、励まされるんで、私もまたいつかステージ
やろうとは思ってるんですが、とりあえずまあ、曲を書き溜めたり、で、
達郎が旅に出てる間は他の人に曲を書いたり、ま、そういうことをやりつつ、
このペースでどれだけ長く続けて行けるか、ってことですよね。
だから、70,80になった時に、歌ってるかどうかわからないけど。願わくば、
なんかそうやって音楽を続けていたいという風に思いますし。
マ: はい、はい。
ま: 例えば雪村いづみさんとかでも、80代でもちゃんと歌ってらっしゃる方
いらっしゃるし。
マ: 竹内まりやさんの曲に助けられてる世の中の女子高生、(女子)大生、
OLさんって、もう山のようにいると思いますよ。
ま: そうですかー。
マ: あの歌声と、歌詞と。山のようにいます、って!
ま: なんか、人に喜んでもらえる限りは、歌い続けたいな、と思ってるんですよねー。
マ: 僕はあの、まりやさんに言ったことがあるかもしれないけど、
ずいぶんまりやさんの曲を、自分のジョギングする時のipodに入ってる、
入れてあるんですよ。
ま: そのジョギングのペースに合うかなぁ?
マ: 全然合わないんです。
ま: 全然合わないよねー。
マ: でもね、励まされる。
ま: ふーん。
マ: ♬〇※△□なーい、レインコート♫それもそうだし、♫ dance, dance, dance ♫
もそうだし。
ま: へー。
マ: ああいう系の曲とかは、、、
ま: けっこう切ない系じゃん。
マ: 切ない系なんですけど、夕方、あの切ない系がかかると、根性入ってくるんですよ。
ま: すごい!マッチの役に立っている!「駅」が。
マ: いやもう、ホントに。
ま: 嬉しいわ、それは、うん。そういう風に言っていただけると、なんかやっぱり、
歌っていいな、って思います。
マ、ま:(一緒に歌う)♫ ふと触れた、指先に~♫
マ: あれもう、ガンガン走りますよ!
ま: ハハハハハハハハ!
マ: ホントに。
ま: 不倫系じゃん!
マ: ハハハハハハハハ!
ま: ハハハハハハハハ!
マ: そうなんです。
ま: 本当?ありがとう。
マ: まりやさんの曲、だから世の中の、、、
ま: そんなの初めて聞いた!だってご飯食べてる時、そんなこと
言ってくれないじゃん!
マ: そうでした!僕けっこうまりやさんの曲で。
ま: 聴いてくれてありがとう。
マ: トレーニング、励まされてます。
ま: ほんとー。
マ: だからね、世の女性も、男性もですね、まりやさんに励まされてるんで。
ま: ホントありがたい。
マ: 今アルバム出すとしたら、何パーセントぐらいですか?
今、30%ぐらいかなー。とか。
ま: まー、あの、次に出すのはね、ちょっとこうレアものを出そうと
思ってるんで。うん、まあでも、来年には出ると思います。
マ: おおおおおー!そうですか!
ま: はい、はい。それは今進めてるんで。
マ: で、ちょっと達郎さん、引きずり込んで。
ま: そうですね。あとねー、私アイドルの方に提供した曲、いっぱいあるん
ですけれども。
マ: はいはい。
ま: 一番残念だったのは、あの、岡田有希子ちゃん、っていうアイドルに、
一番たくさん書いてるんですけど、彼女がいなくなってね、急にね。
で、まあ、書き続けられなくなったんだけども、その有希子ちゃんに
書いた曲をいつか自分で、セルフカバーで、ま、有希子ちゃんに
捧げる意味でね、歌いたいなー、と思って。
で、彼女、多分、来年が33回忌だと思うんですけど、まあ、有希子ちゃんに、
そういう追悼の意味も込めて、私はその彼女のデビュー曲、
「ファースト・デイト」っていうんだけど、これを還暦になった私が歌う、
っていうのもちょっといいのかもしれないな、って。
マ: いいですねー。
ま: 天国で喜んでくれるかもしれない、って。
マ: 彼女も喜ぶし、彼女を応援してた、、、
ま: ファンの方が。手紙を下さって、この有希子ちゃんの曲を、
いつか必ず歌ってください、っていう手紙をもらってたんで、
それをやるのはいつなのかなー、と思ってたんですけど。
マ: もうこんな話しながら、僕ちょっと鳥肌立ってきました。
ま: ほんと?だからちょっと彼女に捧げる意味で。
マ: 僕ら、だって、同世代ですからね。彼女たちと。
ま: そうでしょ?ね?
マ: そうなんですよね。是非それも実現していただきたいなと思うのと、
なんか変則的なアルバムは、来年必ず出す、という。
ま: そうですね、それも入れた形でね、はい、あの、アルバムを出して。
できたら、そうですね、70までにはツアーやりたいね。ハハハハ!
マ: まあそういわずに(笑)今、僕、52ですから、僕も何とか60まで頑張ろうかな、
と思いますので。
ま: いや、60まで、とは言わないで!
マ: えー!
ま: もう、ずっと!
マ: そうですかー。
ま; うん!生きてる限り頑張ろうよ、ねぇ!
マ: 是非あの、末永く。
ま; 末永く!
マ: あの、お付き合いいただければな「、と思います。
ホントに今日はあの、貴重な話をしていただき、ありがとうございました。
ま: ありがとうございました。
マ: また時間があったら是非、遊びに来てください。
ま: ありがとうございます。
マ: 竹内まりやさんでした。ありがとうございました。
ま: ありがとうございました。楽しかったです。
マ: ありがとうございます。
―終わりー
またいつか、楽しいトーク、聞かせていただきたいですねー。
次のまりやさん出演のラジオは、8月の夫婦放談でしょうかね~。
2017-05-10 20:41
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