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おじいちゃん。 [日記]

私にはもうおじいちゃんもおばあちゃんもいないけど、
ダンナにはおじいちゃん(母方のおじいちゃん)がいて、
息子からすればひいおじいちゃんになるので、
うらやましいなー、って思っていた私。
今住んでいる家の真上に住んでいて、息子とのお散歩ルートと
おじいちゃんの行動範囲が重なっているので、道で会うこともしばしば。

先週の火曜日、お義母さんがいつものバルでお茶していて、
「今お茶してるから一緒にお茶しよう」
って電話がかかって来たので行ってみると、おじいちゃんも一緒にお茶してました。
その後、お義母さんの友達も偶然やってきて、さらにダンナの弟も偶然
バルの横を通りかかって、みんなでお茶することに。
相当大人数になったのに、太っ腹のおじいちゃん、みんなにおごってくれました。
おじいちゃんが、何だか名残惜しそうにみんなと別れていたので、
「またみんなでお茶したらいいじゃん。」
って言って家路につきました。

木曜日、いつものように散歩した後、体調がすぐれないとのことで、お義母さんが
救急に連れて行って、薬をもらって家に帰ったおじいちゃん。
その薬を飲んで、部屋で休んでいたらしいのですが、おじいちゃんと一緒に
暮らしている、お義母さんの弟が部屋をのぞくと、おじいちゃんの様子がおかしい!
ということで、救急車を呼んで、病院へ。

そのまま入院して、集中治療室へ入ったのですが、その後一般病棟へ。
詳しい話を知らなかった私たちは、軽く考えていたのですが、どうやら手の打ちようがない
ということで一般病棟へ移ったのでした・・・。
脳梗塞で、左半身がまひして動かない、とのことだったのですが、日曜日、お見舞いに
行ったところ、おじいちゃんは眠り続けるばかりで話しかけても何の反応もなく、
5日間眠り続け、月曜日の夕方亡くなってしまいました。

ついこの間まで元気だったのに、あっという間に天国へ行ってしまったおじいちゃん。
お茶している時、新しいズボンを買った話をしたりしてたし、まさかこんなに早く
人生が終わってしまうなんておじいちゃんも思ってなかっただろうに・・・。
みんなでお茶したあの日が元気な姿をみた最後の日になってしまうなんて
誰も思ってなかったよ・・・。

もっといろんな話聞きたかったのに。お茶も一緒にしたかったのに。
息子の成長を見守ってほしかったのに。
自分のおじいちゃんが亡くなった時、もう私にはおじいちゃんはいないと思っていたけど
結婚して、おじいちゃんと呼べる人ができてすごく嬉しかったのに。
今でも散歩してたらばったり出会いそうな気がしてなりません。
おじいちゃん、天国でもお散歩楽しんでね。
安らかに。

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